放送期間：平成 5年 7月 4日〜 6年 3月13日（全35回） 放送時間：日曜 後 8:00〜 8:45
原作：高橋克彦 脚本：中島丈博 音楽：菅野由弘 制作：音成正人 制作統括：高沢裕之、村山昭紀
| 出演： |
渡辺謙（藤原経清／藤原泰衡）、村上弘明（藤原清衡）、里見浩太朗（安倍頼良）、 古手川祐子（結有）、村田雄浩（安倍貞任）、川野太郎（安倍宗任）、新沼謙治（平永衡）、 佐藤慶（源頼義）、佐藤浩市（源義家）、西村晃（吉次）、多岐川裕美（紗羅）、 坂本冬美（貴梨）、豊川悦司（清原家衡）、野村宏伸（源義経）、時任三郎（弁慶）、 長塚京三（源頼朝）、林隆三（藤原基成）、渡瀬恒彦（藤原秀衡）、語り 寺田農 |
総集編 販売：
| No. | 放送日 | サブタイトル | 放送時間 | 演出 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 第一部 | 北の埋み火 | ||||
| 1 | '93/07/04 | 第一回 | 黄金の王国 | 後 9:00〜10:00 | 門脇正美 |
| 2 | 07/11 | 第二回 | 恋の予感 | 門脇正美 | |
| 3 | 07/25 | 第三回 | 衣川への岐路（みち） | 門脇正美 | |
| 4 | 08/01 | 第四回 | 雪の鬼切部（おにきりべ） | 竹林淳 | |
| 5 | 08/08 | 第五回 | 陸奥の春 | 竹林淳 | |
| 6 | 08/15 | 第六回 | 阿久利川の陰謀 | 三井智一 | |
| 7 | 08/22 | 第七回 | 経清決断 | 門脇正美 | |
| 8 | 08/29 | 第八回 | 黄海（きのみ）の戦い | 門脇正美 | |
| 9 | 09/05 | 第九回 | 密通 | 竹林淳 | |
| 10 | 09/12 | 第十回 | 衣川撤退 | 門脇正美 | |
| 11 | 09/19 | 第十一回 | 血戦 | 竹林淳 | |
| 12 | 09/26 | 第十二回 | 厨川（くりやがわ）落城 | 門脇正美 | |
| 第二部 | 冥き稲妻 | ||||
| 13 | '93/10/03 | 第一回 | 母子の契り | 門脇正美 | |
| 14 | 10/10 | 第二回 | 策略 | 門脇正美 | |
| 15 | 10/17 | 第三回 | 亀裂 | 竹林淳 | |
| 16 | 10/24 | 第四回 | 清衡の反乱 | 竹林淳 | |
| 17 | 10/31 | 第五回 | 清原分断の罠 | 吉川邦夫 | |
| 18 | 11/07 | 第六回 | 兄と弟 | 榎戸崇泰 | |
| 19 | 11/14 | 第七回 | 後三年の合戦 | 榎戸崇泰 | |
| 20 | 11/21 | 第八回 | 楽土への道 | 門脇正美 | |
| 第三部 | 黄金楽土 | ||||
| 21 | '93/11/28 | 第一回 | 父と子 | 門脇正美 | |
| 22 | 12/05 | 第二回 | 義経、平泉へ | 吉村芳之 | |
| 23 | 12/12 | 第三回 | 愛のかたち | 吉村芳之 | |
| 24 | 12/19 | 第四回 | 泰衡の決意 | 門脇正美 | |
| 25 | 12/26 | 第五回 | 頼朝挙兵 | 三井智一 | |
| 26 | '94/01/09 | 第六回 | 秀衡動かず | 門脇正美 | |
| 27 | 01/16 | 第七回 | 泰衡、京へ | 吉村芳之 | |
| 28 | 01/23 | 第八回 | 兄と妹 | 三井智一 | |
| 29 | 01/30 | 第九回 | 兄弟の宿命（さだめ） | 吉川邦夫 | |
| 30 | 02/06 | 第十回 | 義経追討 | 門脇正美 | |
| 31 | 02/13 | 第十一回 | 約束の剣 | 三井智一 | |
| 32 | 02/20 | 第十二回 | 基成の怒り | 吉川邦夫 | |
| 33 | 02/27 | 第十三回 | 秀衡逝く | 吉村芳之 | |
| 34 | 03/06 | 第十四回 | 泰衡の覚悟 | 吉村芳之 | |
| 35 | 03/13 | 最終回 | 楽土・平泉 | 後 8:00〜 9:00 | 門脇正美 |
| 総集編（全2回） | |||||
| 1 | '94/03/26 | 第一部 | 北の埋（うず）み火 （本編：No. 1〜20） |
後 7:30〜 9:30 | 門脇正美 榎戸崇泰 竹林淳 三井智一 吉川邦夫 |
| 2 | 03/27 | 第二部 | 黄金楽土 （本編：No.21〜35） |
後 7:20〜 8:45 | 門脇正美 吉村芳之 三井智一 吉川邦夫 |
時代背景：
| 平安 | 鎌倉 | 南北朝 | 室町 | 戦国 | 江戸 | 明治 | 大正 | 昭和 |
| 永承 4(1049)年〜文治 5(1189)年 |
解説：
地方に題材を求めた大河の第二弾は、東北に強大な王国を築いた奥州藤原四代の興亡劇を三部構成で描く。放送期間は九ヶ月ながら、そこで展開されるドラマは140年間におよぶ壮大さを持っている。第一部は、藤原四代の祖である経清を主人公に前九年合戦を通した15年間。第二部は、後三年合戦から藤原家成立までの40数年間。第三部は、三代秀衡と四代泰衡の時代に源頼朝・義経兄弟をからめ、藤原氏の滅亡まで。『独眼竜政宗』でスターになった渡辺謙が経清と泰衡の二役を演じたのをはじめ、雪上での戦闘シーンや艶やかな蝦夷の衣装など話題や見せ場も数多く、青春群像劇の色彩の濃かった前作にくらべると大河らしい重厚な作りを呈していたが、それでも大幅な視聴率の回復には至らなかった。
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