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放送期間:平成 5年 1月10日〜 6月13日(全23回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作:陳舜臣 脚本:山田信夫 音楽:長生淳 制作:音成正人 制作統括:高沢裕之
テーマ曲:谷村新司「階(きざはし)」 挿入歌:谷村新司「バサラ」

出演 東山紀之(啓泰)、原田知世(阿紀)、渡部篤郎(啓山)、工藤夕貴(羽儀)、
萩原健一(楊邦義)、小柳ルミ子(真鶴)、寺田農(清水半蔵)、永島暎子(清水富)、
ショー・コスギ(震天風)、三木のり平(高翔)、間寛平(巴知羅)、清水宏次朗(奇羅波丸)、
沢田研二(尚寧王)、富司純子(尚永王妃)、橋爪功(名護親方)、毬谷友子(軍陀利)、
江守徹(謝名親方)、室田日出男(島津義久)、小林旭(徳川家康)、語り 北林谷栄

DVD ブルーレイ 未商品化



No.放送日サブタイトル放送時間共同脚本演出
1 '93/01/10 第1回 海の王国 後 8:00〜 9:00   吉村芳之
2 01/17 第二回 遥かなる故国     吉村芳之
3 01/24 第三回 父子の再会     吉村芳之
4 01/31 第四回 若夏の恋     吉村芳之
5 02/07 第五回 南海の密約     吉村芳之
6 02/14 第六回 愛の女たち     吉村芳之
7 02/21 第七回 大漂流     榎戸崇泰
8 02/28 第八回 受難     榎戸崇泰
9 03/07 第九回 冊封使(さっぽうし)の季節     吉村芳之
10 03/14 第十回 女たちの戦い     吉村芳之
11 03/21 第十一回 父子の悲劇     吉村芳之
12 03/28 第十二回 前夜の嵐     吉村芳之
13 04/04 第十三回 首里城明け渡し     吉村芳之
14 04/11 第十四回 薩摩連行   水谷龍二 榎戸崇泰
15 04/18 第十五回 江戸上り   水谷龍二 榎戸崇泰
16 04/25 第十六回 父の愛     吉村芳之
17 05/02 第十七回 命どぅ宝     吉村芳之
18 05/09 第十八回 啓泰の結婚     吉村芳之
19 05/16 第十九回 生みの親育ての親   水谷龍二 榎戸崇泰
20 05/23 第二十回 羽儀の死   水谷龍二 榎戸崇泰
21 05/30 第二十一回 妻たちの王国     吉村芳之
22 06/06 第二十二回 兄と弟     吉村芳之
23 06/13 最終回 南海王国 後 8:00〜 9:00   吉村芳之
    総集編(全2回)      
1 '93/06/20 第一部 海の王国
(本編:No. 1〜13)
後 7:20〜 8:45 山田信夫
水谷龍二
吉村芳之
榎戸崇泰
2 06/20 第二部 兄と弟
(本編:No.14〜23)
後 9:00〜 9:55


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  天正10(1582)年〜元和 6(1620)年  


解説

時は十六世紀末から十七世紀にかけて。豊臣から徳川へ移る日本の中央政権と大国・明との間で揺れた琉球王朝を舞台に、誇り高い人々の生き様を描いたドラマ。一月から十二月までの暦年で年一作という従来の放送形式を半年にあらため、日本の歴史や文化を地方の視点から見直そうとするなど、大河に新風を吹き込んだ作品として記憶されるが、実際のところ人気は上がらず。平均視聴率は20%以下と、かつてないほどに低迷した。題材の馴染みの薄さに加えて、登場人物のほとんどが架空の人物であったこと。さらにメインキャストが若手で占められていたことも影響しているのだろう。制作者側の意気込みは感じられるものの、大河シリーズとして見るには一連のタイトルとの隔たりが大きくある。



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