放送期間:昭和61年 1月 5日〜12月14日(全50回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45 作:橋田壽賀子 音楽:坂田晃一 制作:澁谷康生
総集編 販売:NHKエンタープライズ
本編 販売:NHKエンタープライズ
時代背景:
解説: 『おんな太閤記』に続く橋田壽賀子のオリジナル作品。太平洋戦争の終結した昭和20年から始まるこのドラマは、大河がこれまで取り上げた時代の中でもっとも現代に近い戦後の昭和史を描く。大河におけるほとんどの作品は時代劇であるが、これはまぎれもなく現代劇なのである。主人公は架空の女医高原未希。彼女とその家族を通して、今に生きる我々が失いかけた"いのち"と"心"の問題を見つめ直そうという重き願いが込められていた。ただ、それは大河に良質の歴史エンタテイメントを期待する層にはいささか的外れの試みであったようだ。視聴率的には成功したものの、本作は大河において実在の歴史上の人物が登場しない唯一のタイトルであり、大河シリーズとして見るには異色の作品といえよう。 Copyright (C) 2007 Ta-kumi. All rights reserved. |