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放送期間:昭和49年 1月 6日〜12月29日(全52回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作:子母沢寛 脚本:倉本聰、中沢昭二 音楽:冨田勲 制作:古閑三千郎、伊神幹
演出:中山三雄、山中朝雄、勅使河原平八 ほか

出演 渡哲也/松方弘樹(勝麟太郎)、尾上松緑(小吉)、大原麗子(梶久)、
久我美子(のぶ)、丘みつ子(たみ)、大谷直子(順)、垂水悟郎(島田虎之助)、
江守徹(杉純道)、戸浦六宏(高野長英)、米倉斉加年(佐久間象山)、石橋蓮司(吉田寅次郎)、
藤岡弘(坂本竜馬)、萩原健一(岡田以蔵)、宍戸錠(山岡鉄太郎)、中村富十郎(西郷隆盛)、
原保美(小栗上野介)、津川雅彦(徳川慶喜)、小林桂樹(大久保忠寛)、語り 石野倬アナウンサー

DVD 総集編のみ 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間脚本演出
1 '74/01/06 第一回 青年      
2 01/13 第二回 武州徳丸ヶ原      
3 01/20 第三回 禁足      
4 01/27 第四回      
5 02/03 第五回 転向      
6 02/10 第六回 貧困      
7 02/17 第七回 虫けら      
8 02/24 第八回 残り火      
9 03/03 第九回 幕臣      
10 03/10 第十回 海鳴り      
11 03/17 第十一回 黒船渡来      
12 03/24 第十二回 風浪      
13 03/31 第十三回 巣立ち      
14 04/07 第十四回 長崎海軍伝習所      
15 04/14 第十五回 対岸      
16 04/21 第十六回 巨木果つ      
17 04/28 第十七回 黒い波濤      
18 05/05 第十八回 薩摩路      
19 05/12 第十九回 大獄      
20 05/19 第二十回 出航      
21 05/26 第二十一回 咸臨丸渡航      
22 06/02 第二十二回 天誅      
23 06/09 第二十三回 冬牡丹      
24 06/16 第二十四回 幽霊 後 8:45〜 9:30    
25 06/23 第二十五回 寒月      
26 06/30 第二十六回 攘夷 後 8:45〜 9:30    
27 07/07 第二十七回 捨て犬      
28 07/14 第二十八回 奔流      
29 07/21 第二十九回 海軍伝習生春山弁蔵 後 9:00〜 9:45    
30 07/28 第三十回 以蔵無惨      
31 08/04 第三十一回 別れ      
32 08/11 第三十二回 池田屋      
33 08/18 第三十三回 三条木屋町      
34 08/25 第三十四回 禁門の変      
35 09/01 第三十五回 孤独      
36 09/08 第三十六回 焦燥      
37 09/15 第三十七回 こぼれ花      
38 09/22 第三十八回 竜馬遭難      
39 09/29 第三十九回 慟哭      
40 10/06 第四十回 特使      
41 10/13 第四十一回 足音      
42 10/20 第四十二回 ええじゃないか      
43 10/27 第四十三回 大政奉還      
44 11/03 第四十四回 竜馬死す      
45 11/10 第四十五回 三田薩摩屋敷      
46 11/17 第四十六回 重荷      
47 11/24 第四十七回 暴発      
48 12/01 第四十八回 壮士西へ      
49 12/08 第四十九回 赤心      
50 12/15 第五十回 江戸焦土作戦      
51 12/22 第五十一回 前夜      
52 12/29 最終回 無血開城      
    総集編(全2回)      
1 '74/12/30 前編   後 7:20〜 9:00 倉本聰 中山三雄
山中朝雄
勅使河原平八
伊予田静弘
2 12/31 後編   後 7:20〜 8:50 倉本聰
中沢昭二
中山三雄
山中朝雄
勅使河原平八
伊予田静弘
三井章
加藤郁雄
高松良征
東海林通


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  天保12(1841)年〜明治 2(1869)年  


解説

激動の幕末に、幕臣でありながら広く世界の中の日本を見つめ、やがてくる戊辰戦争では幕府と新政府の間に立って江戸城を無血開城へ導いた勝海舟。本作はその豪快な人間像を描いたドラマで、子母沢寛の同名小説を原作とする。海舟役は当初において渡哲也だったが、急病により異例の主役交代。渡が画面に登場するのは九回まで、第十回からは松方弘樹が引き継ぐことになった。さらに、脚本の倉本聰もスタッフと衝突して降板、東京を去った。幾度かのトラブルにたたられる形となったが、当らないとされる幕末ものとしてはわりと高い視聴率に支えられ、藤岡弘の坂本竜馬、萩原健一の岡田以蔵など出色のキャスティングもあって、歴史および大河ファンの間では伝説的作品として語り継がれている。



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