放送期間:昭和46年 1月 3日〜12月26日(全52回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45 原作:山岡荘八 脚本:杉山義法 音楽:間宮芳生 テーマ音楽:三善晃 制作:硲光臣、吉岡利夫
第五十二回のみ 販売:NHKエンタープライズ
時代背景:
解説: 時代は戦国時代の末期から江戸時代初期。天下を平定し、泰平の世を作り願わんとする徳川家康に出仕を請われたひとりの剣術家がいた。家康の側近として、やがて秀忠、家光のよきブレーンとして、一身を徳川幕府に捧げた柳生但馬守宗矩その人である。身をもって体得した"剣禅一如"の兵法を政治の場に生かすべく尽力した彼の生涯は、風雲いまだ定まらぬ時代を背景にまさに壮烈、鬼気迫るものがあった。その24歳から76歳までがここに描かれる。原作は山岡荘八の書き下ろし作品で、放送を前提に著作が起草されるのは大河において初の試みであった。ちなみに、中村(萬屋)錦之助の宗矩役も原作者山岡の指名による。現在では当たり前となったメディア・ミックス方式の先駆け的作品といえよう。 Copyright (C) 2007 Ta-kumi. All rights reserved. |