放送期間:昭和53年 9月14日〜56年 3月26日(全113回) 放送時間:木曜 後 7:00〜 7:30
制作:フジテレビ、東映
企画:別所孝冶、横山賢二、小湊洋市 製作担当:佐伯雅久
原作:松本零士 連載:週刊少年キング/テレビマガジン/たのしい幼稚園/おともだち 他
音楽:青木望 チーフディレクター:西沢信孝
チーフデザイナー:浦田又冶 総作画監修:湖川滋、湖川友謙、小松原一男
主題歌:ささきいさお、杉並児童合唱団「銀河鉄道999」「青い地球」
声の出演: |
野沢雅子(星野鉄郎)、池田昌子(メーテル)、
肝付兼太(車掌)、戸谷公次(機関車の声)、ナレーター 高木均、協力 青二プロ |
無数の星々がきらめく大宇宙をバックに蒸気機関車が疾走する。それはアニメとして表現するにこの上ない情景である。事実、美しい映像と寓話性に富んだストーリーからなる本作は、初出の雑誌連載を経てテレビアニメ化されるやたちまち多くのファンを魅了した。永遠の命の象徴である"機械の身体"を得るため、謎の女性メーテルに導かれて銀河の旅に出た少年鉄郎は、その途上でさまざまな人物や出来事と遭遇し、人間的に成長していく。そんな彼の心の軌跡を通して、物語は人間の生きる意味をも問いかけるのだ。テレビシリーズのヒットを受け、番組放送中の79年と終了後の81年には劇場版が公開。当時において作品は完結したものの、不朽の名作というにふさわしい本作は、原作者・松本零士のライフワークとして現在も新しい物語が描き続けられている。
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