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放送期間:平成23年 1月 9日〜11月27日(全46回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作・脚本:田渕久美子 音楽:吉俣良 制作統括:屋敷陽太郎、櫻井賢

出演 上野樹里(江)、宮沢りえ(淀)、水川あさみ(初)、向井理(徳川秀忠)、
豊川悦司(織田信長)、大地康雄(柴田勝家)、平岳大(佐治一成)、AKIRA(豊臣秀勝)、
萩原聖人(石田三成)、ミムラ(細川ガラシャ)、鈴木砂羽(京極龍子)、斎藤工(京極高次)、
北村有起哉(豊臣秀次)、石坂浩二(千利休)、奈良岡朋子(大政所)、市村正親(明智光秀)、
岸谷五朗(豊臣秀吉)、大竹しのぶ(北政所)、北大路欣也(徳川家康)、語り 鈴木保奈美(市)

DVD ブルーレイ 総集編 販売:NHKエンタープライズ   DVD ブルーレイ 本編 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '11/01/09 第一回 湖国の姫 後 8:00〜 9:15 伊勢田雅也
2 01/16 第二回 父の仇(かたき)   伊勢田雅也
3 01/23 第三回 信長の秘密   伊勢田雅也
4 01/30 第四回 本能寺へ   伊勢田雅也
5 02/06 第五回 本能寺の変   伊勢田雅也
6 02/13 第六回 光秀の天下   伊勢田雅也
7 02/20 第七回 母の再婚   野田雄介
8 02/27 第八回 初めての父   野田雄介
9 03/06 第九回 義父(ちち)の涙   野田雄介
10 03/20 第十回 わかれ   野田雄介
11 03/27 第十一回 猿の人質   伊勢田雅也
12 04/03 第十二回 茶々の反乱   伊勢田雅也
13 04/10 第十三回 花嫁の決意 後 7:10〜 7:55 野田雄介
14 04/17 第十四回 離縁せよ   野田雄介
15 04/24 第十五回 猿の正体   伊勢田雅也
16 05/01 第十六回 関白秀吉   伊勢田雅也
17 05/08 第十七回 家康の花嫁   吉田努
18 05/15 第十八回 恋しくて   吉田努
19 05/22 第十九回 初の縁談   野田雄介
20 05/29 第二十回 茶々の恋   野田雄介
21 06/05 第二十一回 豊臣の妻   伊勢田雅也
22 06/12 第二十二回 父母の肖像   田中正
23 06/19 第二十三回 人質秀忠   伊勢田雅也
24 06/26 第二十四回 利休切腹   田中正
25 07/03 第二十五回 愛の嵐   野田雄介
26 07/10 第二十六回 母になる時   野田雄介
27 07/17 第二十七回 秀勝の遺言   伊勢田雅也
28 07/24 第二十八回 秀忠に嫁げ   伊勢田雅也
29 07/31 第二十九回 最悪の夫   田中正
30 08/07 第三十回 愛しき人よ   野田雄介
31 08/14 第三十一回 秀吉死す   清水拓哉
32 08/21 第三十二回 江戸の鬼   伊勢田雅也
33 08/28 第三十三回 徳川の嫁   田中正
34 09/04 第三十四回 姫の十字架   野田雄介
35 09/11 第三十五回 幻の関ヶ原   伊勢田雅也
36 09/18 第三十六回 男の覚悟   清水拓哉
37 09/25 第三十七回 千姫の婚礼   伊勢田雅也
38 10/02 第三十八回 最強の乳母   野田雄介
39 10/09 第三十九回 運命の対面   清水拓哉
40 10/16 第四十回 親の心   伊勢田雅也
41 10/23 第四十一回 姉妹激突!   伊勢田雅也
42 10/30 第四十二回 大坂冬の陣   野田雄介
43 11/06 第四十三回 淀、散る   野田雄介
44 11/13 第四十四回 江戸城騒乱   桑野智宏
45 11/20 第四十五回 息子よ   伊勢田雅也
46 11/27 最終回 希望 後 8:00〜 9:11 伊勢田雅也
    総集編(全4回)    
1 '11/12/29 第一章 戦国三姉妹
(本編:No. 1〜10)
前 7:20〜 8:14 伊勢田雅也
野田雄介
2 12/29 第二章 三度(みたび)の結婚
(本編:No.11〜28)
前 8:15〜 9:09 伊勢田雅也
野田雄介
吉田努
田中正
3 12/30 第三章 待望の嫡男
(本編:No.29〜38)
前 7:20〜 8:14 伊勢田雅也
野田雄介
田中正
清水拓哉
4 12/30 最終章 三姉妹の絆
(本編:No.38〜46)
前 8:15〜 9:09 伊勢田雅也
野田雄介
清水拓哉
桑野智宏


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  永禄11(1568)年〜寛永元(1624)年  


解説

織田信長の妹・市を母とする三人の姫がいた。長姉の淀は豊臣秀吉の側室となり、末妹の江は徳川秀忠に嫁いだ。やがて起こる豊臣と徳川の天下を分かつ争い。その狭間で次姉の初が奔走する。記念すべき大河ドラマ50作目は、戦国という時代に翻弄されながらもそれぞれの立場で懸命に生きた三姉妹の物語。『篤姫』をヒットさせた田渕久美子のオリジナル作品である。ちなみにこの題材は『春日局』『葵 徳川三代』でも用いられたが、本作では末妹の江にスポットを当て、それを若手の上野樹里が演じることで従来とは異なる華やいだ世界観が生み出された。ただそれは言い方を変えると全体的な重厚感に欠け、物語としての葛藤も稚拙で薄っぺらなものであったことを意味する。結果、視聴率的にも苦戦し、総集編に至っては午前中の時間帯に放送されるというかつてない編成がとられた。



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