放送期間:平成15年 1月 5日〜12月 7日(全49回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45
原作:吉川英治「宮本武蔵」 脚本:鎌田敏夫 音楽:エンニオ・モリコーネ 制作統括:一井久司、古川法一郎
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市川新之助(宮本武蔵)、堤真一(本位田又八)、米倉涼子(お通)、内山理名(朱実)、
かたせ梨乃(お甲)、高嶋政伸(柳生兵庫助)、阿部寛(祗園藤次)、仲間由紀恵(八重/琴)、
松岡昌宏(佐々木小次郎)、宮沢りえ(お篠)、和久井映見(りん)、寺島しのぶ(亜矢)、
江守徹(あかね屋絃三)、宇津井健(児島備前)、寺田農(岩間角兵衛)、中井貴一(柳生宗矩)、
中村玉緒(お杉)、渡瀬恒彦(沢庵)、藤田まこと(柳生雪舟斎)、語り 橋爪功
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国民的文学として今も読み継がれる吉川英治の『宮本武蔵』をもとに、鎌田敏夫がエンターテインメント性豊かに脚色。同著はこれまでに何度となく映画やテレビでドラマ化されたが、本作では佐々木小次郎と剣を交える巌流島の決闘をヤマ場として、その後に起こる大坂の陣までを描く。また、主人公武蔵は無敵の剣豪でも剣禅一如の求道者でもなく、移ろう時代の中で必死に自分の生き方を模索する一個の青年として捉えられていた点も本作の大きな特徴だ。こうした基本コンセプトに市川新之助の起用は成功だったといえよう。壮大な歴史劇をつづるという大河らしさは薄れたものの、ドラマとしての完成度は高い。エンニオ・モリコーネの音楽も効果的に使われ、ドラマの印象をより深いものにしていた。
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