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放送期間:平成 8年 1月 7日〜12月22日(全49回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45

原作:堺屋太一「秀吉〜夢を超えた男〜」「鬼と人と」「豊臣秀長」より 脚本:竹山洋 音楽:小六禮次郎 制作統括:西村与志木

出演 竹中直人(豊臣秀吉)、沢口靖子(おね)、市原悦子(なか)、高嶋政伸(豊臣秀長)、
村上弘明(明智光秀)、有森也実(ひろ子)、野際陽子(美)、赤井英和(石川五右衛門)、
古谷一行(竹中半兵衛)、伊武雅刀(黒田官兵衛)、大仁田厚(蜂須賀小六)、渡辺徹(前田利家)、
真田広之(石田三成)、松たか子(淀)、西村雅彦(徳川家康)、玉置浩二(足利義昭)、
財津一郎(竹阿弥)、仲代達矢(千利休)、渡哲也(織田信長)、語り 宮本隆治アナウンサー

DVD 総集編 販売:NHKエンタープライズ   DVD 本編 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間演出
1 '96/01/07 第一回 太陽の子 後 7:20〜 8:45 佐藤幹夫
2 01/14 第二回 桶狭間の奇跡   佐藤幹夫
3 01/21 第三回 運命の花嫁   黛りんたろう
4 01/28 第四回 黄金兄弟   黛りんたろう
5 02/04 第五回 男の値段   佐藤幹夫
6 02/11 第六回 一夜城   柴田岳志
7 02/18 第七回 妻の秘密   黛りんたろう
8 02/25 第八回 知らぬ顔の半兵衛   佐藤幹夫
9 03/03 第九回 猿のかく乱   柴田岳志
10 03/10 第十回 浮気いたし候   黛りんたろう
11 03/17 第十一回 絶体絶命   佐藤幹夫
12 03/24 第十二回 比叡山焼き打ち   柴田岳志
13 03/31 第十三回 極秘情報   黛りんたろう
14 04/07 第十四回 小谷落城   佐藤幹夫
15 04/14 第十五回 どくろの盃   柴田岳志
16 04/21 第十六回 隠し子発覚!   黛りんたろう
17 04/28 第十七回 かあちゃんと母御前   佐藤幹夫
18 05/05 第十八回 切腹命令   柴田岳志
19 05/12 第十九回 父の家出   黛りんたろう
20 05/19 第二十回 軍師の条件   真銅健嗣
21 05/26 第二十一回 命の重さ   柴田岳志
22 06/02 第二十二回 母御前、はりつけ   黛りんたろう
23 06/09 第二十三回 半兵衛の死   佐藤幹夫
24 06/16 第二十四回 左遷寸前   柴田岳志
25 06/23 第二十五回 温泉に行きたく候   大友啓史
26 06/30 第二十六回 史上最大のお歳暮   真銅健嗣
27 07/07 第二十七回 三成登場   佐藤幹夫
28 07/14 第二十八回 高松城水攻め   柴田岳志
29 07/21 第二十九回 敵は本能寺   黛りんたろう
30 07/28 第三十回 信長、死す   佐藤幹夫
31 08/11 第三十一回 天下への道   柴田岳志
32 08/18 第三十二回 夢を継ぐ者   鹿島由晴
33 08/25 第三十三回 光秀の首   黛りんたろう
34 09/01 第三十四回 女の天下獲り   佐藤幹夫
35 09/08 第三十五回 美しき刺客   柴田岳志
36 09/15 第三十六回 家康VS秀吉   加藤拓
37 09/22 第三十七回 天下様の御落胤!?   黛りんたろう
38 09/29 第三十八回 黄金の茶室   加藤拓
39 10/06 第三十九回 かあちゃん、人質   佐藤幹夫
40 10/13 第四十回 誘惑   中島由貴
41 10/27 第四十一回 決別の朝顔   黛りんたろう
42 11/03 第四十二回 淀の子、誕生   柴田岳志
43 11/10 第四十三回 花戦さでござる   大友啓史
44 11/17 第四十四回 秀長、逝(ゆ)く   佐藤幹夫
45 11/24 第四十五回 利休切腹   黛りんたろう
46 12/01 第四十六回 母の悲しみ   佐藤幹夫
47 12/08 第四十七回 かあちゃんの死!   柴田岳志
48 12/15 第四十八回 五右衛門、釜ゆで   佐藤幹夫
49 12/22 最終回 夢のまた夢   黛りんたろう
    総集編(全4回)    
1 '96/12/27 第一部 太陽の子
(本編:No. 1〜 8)
後 8:00〜 9:15 佐藤幹夫
黛りんたろう
柴田岳志
2 12/28 第二部 天下布武
(本編:No. 9〜22)
後 8:00〜 9:15 佐藤幹夫
黛りんたろう
柴田岳志
3 12/29 第三部 本能寺の変
(本編:No.23〜30)
後 8:00〜 9:15 佐藤幹夫
黛りんたろう
柴田岳志
4 12/30 第四部 夢のまた夢
(本編:No.31〜49)
後 8:00〜 9:15 佐藤幹夫
黛りんたろう
柴田岳志


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  天文22(1553)年〜慶長 3(1598)年  


解説

秀吉に竹中直人、信長に渡哲也、という異色の顔合せで話題を呼んだ大河シリーズ三度目の太閤記。実際、太閤記ものは大河の"独参湯"ともいうべき存在で、本作における視聴率は今また30%台への回復を果たし、大河の面目躍如となった。ここでの収穫は、巧みに描き出された秀吉と信長の擬似父子関係はもちろんだが、弟・秀長、継父・竹阿弥という秀吉を取り囲む男家族にもこれまでにないスポットを当てた点だろう。また、秀吉と明智光秀との早くからの交流、石川五右衛門を秀吉の幼なじみとして設定するなど、史実的な新解釈には賛否両論あるものの、全体にドラマとしての勢いが感じられる一作である。小六の大仁田厚や家康の西村雅彦など、個性的な配役の競演にも見るべきものがあった。



八代将軍吉宗 NHK大河ドラマフィルモグラフィー 毛利元就