放送期間:平成 8年 1月 7日〜12月22日(全49回) 放送時間:日曜 後 8:00〜 8:45 原作:堺屋太一「秀吉〜夢を超えた男〜」「鬼と人と」「豊臣秀長」より 脚本:竹山洋 音楽:小六禮次郎 制作統括:西村与志木
総集編 販売:NHKエンタープライズ
本編 販売:NHKエンタープライズ
時代背景:
解説: 秀吉に竹中直人、信長に渡哲也、という異色の顔合せで話題を呼んだ大河シリーズ三度目の太閤記。実際、太閤記ものは大河の"独参湯"ともいうべき存在で、本作における視聴率は今また30%台への回復を果たし、大河の面目躍如となった。ここでの収穫は、巧みに描き出された秀吉と信長の擬似父子関係はもちろんだが、弟・秀長、継父・竹阿弥という秀吉を取り囲む男家族にもこれまでにないスポットを当てた点だろう。また、秀吉と明智光秀との早くからの交流、石川五右衛門を秀吉の幼なじみとして設定するなど、史実的な新解釈には賛否両論あるものの、全体にドラマとしての勢いが感じられる一作である。小六の大仁田厚や家康の西村雅彦など、個性的な配役の競演にも見るべきものがあった。 Copyright (C) 2007 Ta-kumi. All rights reserved. |