放送期間:昭和43年 1月 7日〜12月29日(全52回) 放送時間:日曜 後 8:15〜 9:00 原作:司馬遼太郎 脚本:水木洋子 音楽:間宮芳生 制作:森理一郎 演出:辻元一郎、和田勉
第十六回のみ 販売:NHKエンタープライズ
時代背景:
解説: 土佐の郷士の出身でありながら時代の大立者と交わり、薩長間の同盟を周旋、やがては大政奉還を実現させ、歴史の扉を未来へと押し開いた坂本竜馬。本作は幕末という時代を華々しく駆け抜けたこの快男児の生涯を克明に描くドラマだ。竜馬を演じる北大路欣也は当時において早稲田大学を卒業したばかりで、役作りのため北辰一刀流と同時に三味線や一弦琴を習得したという。一方、スタッフ内では脚本の水木洋子と演出の辻元一郎の息が合わず、第十六回以降は演出が和田勉に交代するというハプニングがあった。司馬遼太郎の同名著作は今も広く読み継がれているロングセラー作品だが、それを原作としながら当時において視聴率はまったく振るわないまま終了。幕末ものは当らないというジンクスが生まれる。 Copyright (C) 2007 Ta-kumi. All rights reserved. |