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放送期間:昭和39年 1月 5日〜12月27日(全52回) 放送時間:日曜 後 8:45〜 9:30( 4/12より後 9:30〜10:15)

原作:大佛次郎 脚色:村上元三 音楽:芥川也寸志 制作:合川明 演出:井上博

出演 長谷川一夫(大石内蔵助)、山田五十鈴(りく)、尾上梅幸(浅野内匠頭)、岸田今日子(あぐり)、
志村喬(小野寺十内)、中村芝鶴(堀部弥兵衛)、中村賀津雄(大石主税)、田村高廣(高田郡兵衛)、
滝沢修(吉良上野介)、芦田伸介(小林平七)、実川延若(千坂兵部)、坂東三津五郎(柳沢出羽守)、
伴淳三郎(丸岡朴庵)、瑳峨三智子(お千賀)、宇野重吉(蜘蛛の陣十郎)、西村晃(相沢新兵衛)、
林与一(堀田隼人)、河津清三郎(大石無人)、淡島千景(お仙)、語り 竹内三郎

DVD 第四十七回のみ 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間
1 '64/01/05 第一回 女郎ぐも  
2 01/12 第二回 花の雨  
3 01/19 第三回 くらやみの男  
4 01/26 第四回 江戸と赤穂  
5 02/02 第五回 勅使接待  
6 02/09 第六回 その前夜  
7 02/16 第七回 松の廊下  
8 02/23 第八回 風さそう  
9 03/01 第九回 第二の使者  
10 03/08 第十回 人それぞれに  
11 03/15 第十一回 名残りの城  
12 03/22 第十二回 十四日の月  
13 03/29 第十三回 城明け渡し  
14 04/05 第十四回 大坂の宿  
15 04/12 第十五回 蝉しぐれ  
16 04/19 第十六回 淀川船  
17 04/26 第十七回 山科の家  
18 05/03 第十八回 秋の琴  
19 05/10 第十九回 隠密往来  
20 05/17 第二十回 都八景  
21 05/24 第二十一回 冬の雲  
22 05/31 第二十二回 木枯し  
23 06/07 第二十三回 女ごころ  
24 06/14 第二十四回 花の便り  
25 06/21 第二十五回 伏見撞木町  
26 06/28 第二十六回 元禄小袖  
27 07/05 第二十七回 里げしき  
28 07/12 第二十八回 雨の駕籠  
29 07/19 第二十九回 眼んない千鳥  
30 07/26 第三十回 夕顔  
31 08/02 第三十一回 露時雨  
32 08/09 第三十二回 雁渡る  
33 08/16 第三十三回 喧嘩六法  
34 08/23 第三十四回 風の声  
35 08/30 第三十五回 寒雀  
36 09/06 第三十六回 星の夜  
37 09/13 第三十七回 吉良上野介の顔  
38 09/20 第三十八回  
39 09/27 第三十九回 似た俤  
40 10/04 第四十回 花も雪も  
41 10/11 第四十一回 江戸座 後10:00〜10:45
42 10/18 第四十二回 後 8:45〜 9:30
43 10/25 第四十三回 南部坂  
44 11/01 第四十四回 師走の街  
45 11/08 第四十五回 いのちの灯  
46 11/15 第四十六回 討入り前夜  
47 11/22 第四十七回 討入り  
48 11/29 第四十八回 引揚げ  
49 12/06 第四十九回 四家お預け  
50 12/13 第五十回 勝者敗者  
51 12/20 第五十一回 白梅紅梅  
52 12/27 最終回 二月四日  


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  元禄14(1701)年〜元禄16(1703)年  


解説

大衆文学に揺るぎない地位を築いた大佛次郎の大作『赤穂浪士』のドラマ化。大石内蔵助役に大映の看板スター長谷川一夫を担ぎ出したのをはじめ、歌舞伎界や新劇界の大物、はたまた歌謡界からも人気アイドルを起用、前作『花の生涯』を上回る豪華キャストの競演で話題を集めた本作は、大河シリーズはもとよりわが国のテレビドラマ史における記念碑的作品である。平均視聴率は優に30%を超え、浪士の討入りが放送された回に記録した視聴率53%という数字はいまだに破られていない。それは人々の娯楽が映画からテレビへ移ったことのあらわれともいえよう。なお、この時点では総集編が組まれることはなかったが、一月から十二月までの暦年で年一作、土曜日昼過ぎの再放送という今に続く放送形式はこれより定着した。



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