放送期間:昭和39年 1月 5日〜12月27日(全52回) 放送時間:日曜 後 8:45〜 9:30( 4/12より後 9:30〜10:15) 原作:大佛次郎 脚色:村上元三 音楽:芥川也寸志 制作:合川明 演出:井上博
第四十七回のみ 販売:NHKエンタープライズ
時代背景:
解説: 大衆文学に揺るぎない地位を築いた大佛次郎の大作『赤穂浪士』のドラマ化。大石内蔵助役に大映の看板スター長谷川一夫を担ぎ出したのをはじめ、歌舞伎界や新劇界の大物、はたまた歌謡界からも人気アイドルを起用、前作『花の生涯』を上回る豪華キャストの競演で話題を集めた本作は、大河シリーズはもとよりわが国のテレビドラマ史における記念碑的作品である。平均視聴率は優に30%を超え、浪士の討入りが放送された回に記録した視聴率53%という数字はいまだに破られていない。それは人々の娯楽が映画からテレビへ移ったことのあらわれともいえよう。なお、この時点では総集編が組まれることはなかったが、一月から十二月までの暦年で年一作、土曜日昼過ぎの再放送という今に続く放送形式はこれより定着した。 Copyright (C) 2007 Ta-kumi. All rights reserved. |