放送期間：平成15年10月 9日〜16年 3月18日（全21回） 放送時間：木曜 後10:00〜10:54
制作：フジテレビ、共同テレビ
企画：和田行 プロデューサー：高橋萬彦、川上一夫 制作統括：大多亮
原作：山崎豊子（新潮文庫刊） 脚本：井上由美子 音楽：加古隆
主題曲：ヘイリー「アメイジング・グレイス」
| 出演： |
唐沢寿明（財前五郎 /第一外科助教授）、江口洋介（里見脩二 /第一内科助教授）、黒木瞳（花森ケイ子 /クラブ『アラジン』のママ）、矢田亜希子（東佐枝子 /東教授の娘）、水野真紀（里見三知代 /脩二の妻）、 西田尚美（亀山君子 /外科病棟ナース）、片岡孝太郎（佃友博 /第一外科医局長）、佐々木蔵之介（竹内雄太 /第一内科医局員）、高畑淳子（東政子 /東の妻）、 奥田達士（金井達夫 /第一外科講師）、小林正寛（安西信也 /第一外科助手）、田口主将（則内大二郎 /病院長）、 若村麻由美（財前杏子 /五郎の妻）、伊武雅刀（鵜飼良一 /第一内科教授・医学部長）、池内淳子（黒川きぬ /五郎の母）、 木村多江（林田加奈子）、及川光博（国平学文 /被告側弁護士）、曽我廼家文童（岩田重吉 /浪速医師会会長）、品川徹（大河内清作 /病理学科教授）、田山涼成（佐々木庸平）、中村俊太（佐々木庸一 /佐々木庸平の息子）、山田明郷（今津昭二 /第二外科教授）、渡辺憲吉（葉山優夫 /産婦人科教授）、山上賢治（野坂耕一郎 /整形外科教授）、河合美智子（小西みどり）、 かたせ梨乃（佐々木よし江 /死亡した患者の妻・原告）、沢村一樹（菊川昇 /石川大学医学部教授）、野川由美子（鵜飼典江 /鵜飼の妻）、中原丈雄（船尾悟 /東都大学第二外科主任教授）、 上川隆也（関口仁 /原告側弁護士）、伊藤英明（柳原弘 /第一外科医局員）、石坂浩二（東貞蔵 /第一外科教授）、西田敏行（財前又一 /財前マタニティクリニック院長・五郎の舅） 白い巨塔 配役一覧 |
販売：
| No. | 放送日 | サブタイトル | 放送時間 | 演出 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | '03/10/09 | 第一回 | 後10:00〜11:09 | 西谷弘 | |
| 2 | 10/16 | 第二回 | （贈り物） | 西谷弘 | |
| 3 | 10/23 | 第三回 | （土下座） | 河野圭太 | |
| 4 | 10/30 | 第四回 | （落選） | 河野圭太 | |
| 5 | 11/06 | 第五回 | （祝宴） | 後10:30〜11:24 | 西谷弘 |
| 6 | 11/13 | 第六回 | （父の姿） | 河野圭太 | |
| 7 | 11/20 | 第七回 | （毛嫌い） | 村上正典 | |
| 8 | 11/27 | 第八回 | （決戦） | 村上正典 | |
| 9 | 12/04 | 第九回 | （正念場） | 後10:20〜11:14 | 西谷弘 |
| 10 | 12/11 | 第十回 | （無常） | 村上正典 | |
| 11 | '04/01/08 | 第十一回 | （天国と地獄） | 後9:00〜10:54 | 西谷弘 |
| 12 | 01/15 | 第十二回 | （捨て身） | 村上正典 | |
| 13 | 01/22 | 第十三回 | （カルテ改ざん） | 岩田和行 | |
| 14 | 01/29 | 第十四回 | （母の涙） | 河野圭太 | |
| 15 | 02/05 | 第十五回 | （判決） | 村上正典 | |
| 16 | 02/12 | 第十六回 | （妻たち） | 西谷弘 | |
| 17 | 02/19 | 第十七回 | （一年後） | 河野圭太 | |
| 18 | 02/26 | 第十八回 | （師動く） | 村上正典 | |
| 19 | 03/04 | 第十九回 | （嘘だ！真実の叫び） | 西谷弘 | |
| 20 | 03/11 | 第二十回 | （最期の審判） | 河野圭太 | |
| 21 | 03/18 | 最終回 | （財前死す） | 後10:00〜11:09 | 西谷弘 |
| 特別版 | |||||
| '04/03/25 | （はじめての告知） | 後 9:00〜11:24 | 村上正典 | ||
解説：
山崎豊子原作『白い巨塔』を、平成に時代を置き換えて映像化。「フジテレビ開局45周年記念ドラマ」と銘打ち、井上由美子の脚色のもと2クールに渡って放映される。放送当時、社会派ドラマは低迷していたものの、財前役の唐沢寿明、里見役の江口洋介をはじめ、豪華キャストともいえる陣容も好影響してか、毎回の視聴率は軒並み20％を超え、最終回に至っては1978年田宮版をしのぐ32.1％を記録した。原作を比較的忠実に再現していた1978年田宮版にくらべ、本作では世相の違いからくる原作にはない人物及び事象の設定やアレンジが多く、原作を離れても見応えがある。本編終了後には、全21話の総集編に伊藤英明演じる柳原の後日談を加えた特別版も放送された。番組のキャッチコピーには、「あの頃と、命の重さは、変わったのだろうか。」とある。
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