放送期間:昭和47年 2月20日~48年 2月18日(全43回) 放送時間:日曜 後 8:00~ 8:56
制作:東宝株式会社
監修:千葉泰樹 プロデューサー:黒田正司、岡田晋吉、中村良男 音楽:いずみたく
主題歌:青い三角定規「太陽がくれた季節」 挿入歌:村野武範「ひとつの地球に生まれて」
出演: |
村野武範(河野武)、酒井和歌子(本倉明子)、石橋正次(高木勇作)、
頭師佳孝(柴田良吉)、保積ぺぺ(山本大作)、青木英美(森下真樹)、剛達人(片桐次郎)、
穂積隆信(江川俊介)、柳生博(塚本信二)、菅井きん(後藤梅子)、名古屋章(名和半次郎)、有島一郎(杉田校長)
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学園青春ドラマのひとつの完成型。型破りな熱血新人教師と落ちこぼれの生徒、それと対立する教頭一派、彼らを温かい眼で見守る校長と、これ以降多く見られる学園ドラマの基本的構図はここに集約されている。また、この頃から教師は必ずしも絶対的かつ神聖な存在ではなく、生徒とほぼ対等な関係に置かれ、ともに悩み成長していく姿が描かれるようになった。実際、教師役である村野武範と生徒役の石橋正次および剛達人は同年代なのである。それまでの"青春シリーズ"において脚本陣の一人だった鎌田敏夫は、この作品からメインライターに昇格。以後この放送枠における看板ライターとして知れることになる。
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