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放送期間:昭和41年 1月 2日〜12月25日(全52回) 放送時間:日曜 後 8:15〜 9:00

:村上元三 音楽:武満徹 制作:合川明 演出:吉田直哉

出演 尾上菊之助(源義経)、藤純子(静)、緒形拳(武蔵坊弁慶)、芥川比呂志(源頼朝)、
田中春男(伊勢三郎)、尾上菊蔵(駿河次郎)、中村歌門(梶原景時)、波野久里子(萠子)、
山田五十鈴(常磐)、嵯峨三智子(まごめ)、内藤武敏(常陸坊海尊)、中村竹弥(熊谷直実)、
辰巳柳太郎(平清盛)、市村竹之丞(平知盛)、舟木一夫(平敦盛)、山口崇(能登守教経)、
渡辺美佐子(あかね)、加東大介(金売り吉次)、滝沢修(藤原秀衡)、語り 小沢寅三

DVD 総集編のみ 販売:NHKエンタープライズ



No.放送日サブタイトル放送時間
1 '66/01/02 第一回 鞍馬の火祭  
2 01/09 第二回 非母観音  
3 01/16 第三回 五条の橋  
4 01/23 第四回 初冠  
5 01/30 第五回 熊坂はやて  
6 02/06 第六回 北国の王者  
7 02/13 第七回 一字金輪仏  
8 02/20 第八回 風さわぐ  
9 02/27 第九回 治承の春秋  
10 03/06 第十回 鐘鳴りわたる  
11 03/13 第十一回 天馬  
12 03/20 第十二回 黄瀬川の陣  
13 03/27 第十三回 鎌倉日和  
14 04/03 第十四回 鳥渡る  
15 04/10 第十五回 木隠れの陣  
16 04/17 第十六回 動乱の都  
17 04/24 第十七回 副将の座  
18 05/01 第十八回 仏の矢  
19 05/08 第十九回 出陣の歌  
20 05/15 第二十回 丹波越え  
21 05/22 第二十一回 福原攻め  
22 05/29 第二十二回 一ノ谷  
23 06/05 第二十三回 都大路  
24 06/12 第二十四回 院の御所  
25 06/19 第二十五回 公家雀  
26 06/26 第二十六回 あずさ弓  
27 07/03 第二十七回  
28 07/10 第二十八回 屋島攻め  
29 07/17 第二十九回 扇の的  
30 07/24 第三十回 渦潮  
31 07/31 第三十一回 海つばめ  
32 08/07 第三十二回 その前夜  
33 08/14 第三十三回 壇ノ浦  
34 08/21 第三十四回 落日  
35 08/28 第三十五回 堀河屋形  
36 09/04 第三十六回 腰越状  
37 09/11 第三十七回 暗雲  
38 09/18 第三十八回 鎌倉の空  
39 09/25 第三十九回 星月夜  
40 10/02 第四十回 堀河夜討  
41 10/09 第四十一回 大物ヶ浦  
42 10/16 第四十二回 冬の便り  
43 10/23 第四十三回 吉野の雪  
44 10/30 第四十四回 去りにし人の  
45 11/06 第四十五回 隠れみの  
46 11/13 第四十六回 北陸路  
47 11/20 第四十七回 しずのおだまき  
48 11/27 第四十八回 安宅の関  
49 12/04 第四十九回 陸奥の空  
50 12/11 第五十回 星流る  
51 12/18 第五十一回 高館  
52 12/25 第五十二回 雲のゆくえ  
    総集編(全2回)  
1 '66/12/30 第一部   後 7:25〜 9:00
2 12/31 第二部   後 7:30〜 8:55


時代背景

平安 鎌倉 南北朝 室町 戦国 江戸 明治 大正 昭和
     
  承安 3(1173)年〜文治 5(1189)年  


解説

源平争乱の時代。牛若丸と呼ばれた源義経が鞍馬山を出立し、平家一門との合戦を経てのち、奥州衣川で生命を断つまでの劇的な生涯を描く。前作『太閤記』のヒットを受けて緒形拳が弁慶役として出演、吉田直哉が演出を続投している。原作は村上元三の同名小説で、本作では原作者自らが脚色にあたった。視聴率は前作におよばないまでも一応の人気を獲得し、終盤には先の信長にならうかのよう、「義経を殺さないで」という投書が殺到したという。また、ドラマの舞台である京都の鞍馬山や岩手の平泉では観光ブームが起こり、いわゆる"ご当地ブーム"の先駆けともなった。主役の尾上菊之助(現・尾上菊五郎)と藤純子(現・富司純子)がこの共演をきっかけに結ばれたのはよく知られるところ。



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