放送期間:昭和41年 1月 2日〜12月25日(全52回) 放送時間:日曜 後 8:15〜 9:00 作:村上元三 音楽:武満徹 制作:合川明 演出:吉田直哉
総集編のみ 販売:NHKエンタープライズ
時代背景:
解説: 源平争乱の時代。牛若丸と呼ばれた源義経が鞍馬山を出立し、平家一門との合戦を経てのち、奥州衣川で生命を断つまでの劇的な生涯を描く。前作『太閤記』のヒットを受けて緒形拳が弁慶役として出演、吉田直哉が演出を続投している。原作は村上元三の同名小説で、本作では原作者自らが脚色にあたった。視聴率は前作におよばないまでも一応の人気を獲得し、終盤には先の信長にならうかのよう、「義経を殺さないで」という投書が殺到したという。また、ドラマの舞台である京都の鞍馬山や岩手の平泉では観光ブームが起こり、いわゆる"ご当地ブーム"の先駆けともなった。主役の尾上菊之助(現・尾上菊五郎)と藤純子(現・富司純子)がこの共演をきっかけに結ばれたのはよく知られるところ。 Copyright (C) 2007 Ta-kumi. All rights reserved. |