今週月曜日、夜バイクを走らせていると、左眼の左端のほうにピカピカと光が点滅していることに気づく。対向車のヘッドライトかと思ったが、どうも違う。寝る前に部屋を暗くすると、やはりピカピカと光が点滅するのだ。
さらに翌日、明るい場所で左眼だけで見ると、灰色のススのような小さな点々が視界一面に広がっていることに気づき、ちょと怖くなる。
あわてていつもの眼科に電話するも、ちょうど休診日。数日すると少しは治まってきたような気もするが、前々から「異常があったらすぐ来るように」といわれているので、今日ようやく眼科を受診してくる。
検査と診察の結果は、やはり「後部硝子体剥離」であった。症状は落ち着いてきているようなので、まずは経過観察で大丈夫とのこと。少しホッとする。3週間後にあらためて検査とのこと。
思い返すと5年前にも同じような症状があったわけだが、記録によるとそれは右眼であった。
参考:
後部硝子体剥離は、大型で色の濃い「飛蚊症」と、目の外側(耳の方)に光が走るのを特徴とします。60代前半によくみられ、近視が中等度以上ある人は10年位早く起こります。また、白内障の手術を受けた場合には、1年以内に出現することもあります。
後部硝子体剥離が起こるときに網膜と硝子体のあいだに強い癒着があると、その部位はすぐに剥がれず、眼を動かすたびに硝子体が揺れて網膜を引っ張ります。このとき網膜が刺激されて実際にはない光を感じるようになるのです。これを光視症といいます。