今日、夕刊を見てびっくり。1面に「栗本薫さん死去」とあるではないか!
闘病中というのは自らの著書のあとがきなどにも書いてあったことだが、にわかには信じがたい。「ぼくらの時代」にはじまって30年間愛読してきた作家がもういないというのである。
それはある意味、手塚治虫や司馬遼太郎の死が報じられたときよりもショックな出来事かもしれない。手塚や司馬は自分が読者になる以前から作品を発表していたわけで、先に逝っても仕方がないと思える部分はあった。しかし自分にとって栗本はそのデビュー作から読み始め、まさに同じ時代、つねに傍らにあった作家なのである。それがもはやこの世に存在しないというのだから。いつまでも続くと思われた数々のシリーズに新作が出ることもない。当たり前のようにあったそれらがなくなる。とてつもなく淋しいことのような気がする。
2009年5月アーカイブ
19火 「白い春(6)」
20水 「歴史秘話ヒストリア(5/20)」
21木 「夫婦道(6)」
22金 「クレヨンしんちゃん」「週刊・手塚治虫(6)」
23土 「チーム・バチスタの栄光」
24日 「チーム・バチスタの栄光」
12火 「白い春(5)」
13水 「歴史秘話ヒストリア(5/13)」
14木 「夫婦道(5)」
15金 「クレヨンしんちゃん」「週刊・手塚治虫(5)」
16土 「ちびまる子ちゃん(5/10)」
17日 「天地人(20)」
5火 「白い春(4)」
6水 「ちびまる子ちゃん(5/3)」「夫婦道(4)」
7木 「ザ・ライバル 少年サンデー・少年マガジン物語」
8金 「クレヨンしんちゃん」「ザ・ライバル 少年サンデー・少年マガジン物語」
9土 「週刊・手塚治虫(4)」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
10日 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
その曲調とあいまって自身の応援歌にしている人はきっと多いと思う。かくいう私もそのひとり。おそらくどの拓郎ファンもが推す名曲中の名曲である。アルバム『今はまだ人生を語らず』に収録、74.12.10発売。
むろんそれ以前にも「結婚しようよ」など拓郎の曲は知っていたけど、自分が一番最初に好きになった拓郎の曲といえばこの「流星」。拓郎のベスト曲を選ぶ際に外せない自分にとっての名曲でもある。発売は今からちょうど30年前、79.5.5。当時ドラマの主題歌にもなっていた。今回ひさびさに聞いたら、一人暮らしを始めたあの春が思い出され、おもいっきり感傷的に...。
YouTubeに「おきざりにした悲しみは」のイメージビデオみたいなのがあった。結構いい出来なのでここに紹介。動画をブログに載せる実験もかねてのこと...。
知り合いからテレビキャプチャーボードをもらった(SKnet/MonsterTV VH)。先週末にそれを装着し、この一週間あれこれやっている。最初、音声は出るもののなぜか画像が出なかったり、そもそものチャンネルをどこにあわせればいいのかわからなかったりと、基本的な試行錯誤が繰り返されるが、ようやくその仕組みがわかってきた。iEPGを利用した予約録画、録画した番組をDVDに書き込んでテレビで見るといったことも可能に。これまで未体験のテクノロジーにちょっぴり感動すら覚える。
なんせわが家のテレビはいまだにアナログ、録画はVHSのみなのだから...。
28火 「白い春(3)」
29水 「ちびまる子ちゃん(4/19)」「歴史秘話ヒストリア(4/29)」
30木 「夫婦道(3)」
1金 「ちびまる子ちゃん(4/26)」「レッドクリフ PartI」
2土 「レッドクリフ PartI」
3日 「レッドクリフ PartI」
「手塚治虫展」を見に行くついでに両国周辺を散策する。これまでほとんど訪れることもなかったが、このへんは歴史的スポットが意外と多く、歴史ファンにはおススメのエリアかもしれない。
この日のコースは、吉良邸跡~回向院~勝海舟生誕地~横綱町公園(復興記念館)~旧安田庭園、国技館とまわり、江戸東京博物館に入る。お昼にはちゃんこを食べて、充実の一日であった。
「手塚治虫展」はかなりの人出。人の頭で展示物なんか見えやしない。まあ、いまさら直筆原稿が見たかったわけでもないし、さしたるコメントはない。35年前、荻窪のあの小さな画廊で味わった衝撃今はなし...。
吉良邸跡。中には首荒い井戸があるんだけど、たたりが怖いのでここには無難な写真を掲載(苦)。
国技館の脇にあった舟橋聖一生誕の碑。
両国に来たからにはやはりちゃんこを食べねば。この日入った安美はランチが880円といたってリーズナブル。しかもご飯がおかわり自由なのだ。席は座敷でゆったりしてるし、大満足大満腹。ちなみに写真は海鮮ちゃんこ、醤油ベース。
今回は長瀞の手前の親鼻駅を下車。そこから10分ほど歩くと、親鼻橋のライン下り出発点がある。親鼻橋~岩畳のAコースに乗船し、絶景を楽しみながら約30分。岩畳で下船した後は、お土産屋さん通りを散策して宝登山へ登る。
清瀬~西武秩父:大人580円/小人290円
御花畑~長瀞:大人460円/小人230円
長瀞ライン下り(A・Bコース共通):
大人1,550円(1,400円)/小人750円(700円)
宝登山ロープウェイ(往復):
大人720円(650円)/小人360円(330円)
※( )内は割引券使用時の料金。
ネットや駅に割引券があるので、ぜひ利用されたし。
新緑もいいけど、紅葉の時期だともっときれいだと思う...。
中間地点の岩畳は結構なにぎわい。